ネタバレありますよ
そんなわけで、
久々にスーパーロボット大戦Kの簡易プレイ日記みたいなの開始してみます。
今回はいつもよりアッサリ風味で気軽にのんびりやる感じになりそうです。
一応、いつもの如く今回もネタバレな記事なので、閲覧の際はご注意下さいと言う事で。

また、例によって、
『本文では意図的に(たまに天然で)ストーリーを曲解・捏造・妄想・無視をしてますが
あまり深い意味はないので、あまりアレでも本気にしないでください』

 ┌第01話 ウェディングベルは戦いの鐘

OPは、いつものロゴをバックに軽めの激しい曲がかき鳴る携帯機いつものOP。
Jamってない安い携帯機音源から始まるいつもの感じに、何か懐かしさを感じるわけですが、
Aの「極めて近く〜」のように大化けする可能性もあるので注意が必要なのかも知れません。

そんなわけで、とりあえずお気に入りユニットは、
『オリジナル』、『童貞』、『ゾイド』で開始。

1話はタイトル通り、ゴーダンナーの導入話からオリジナルのミスト君だけを混ぜた感じの仕上がりで、
静流さんの「自分で脱いだのよ」と「恋が芽生えちゃうでしょ?」を聞くためのお話でした。

しかして今回言及すべきは、発売前から霧主人公と呼ばれていたミスト君。
登場シーンで虎の子のコンボ技とか魅せたのにほぼ印象に残らないという、期待通りのミストぶり。
ドジっ子キャラとか、そんなキャラ付けが吹き飛ぶ霧具合がとてもミストでした。

とりあえず、彼にはこのまま、
ホントの記憶喪失にならず、ロリ姉妹に襲われる事もなく、完璧な親父の尻拭いや、
ヤンデレな彼女に追い回されるコトもないまま、決して邪気眼に目覚める事のない、
ラッセルなパイロットを目指して貰いたい所です。
 ┌第02話 異世界からの来訪者

「デスパァサイトォーーー!(神谷明声)」
「ハ(パ)イドロブレイザァーーーー!!(神谷明声)」

そんなわけで、
ダイヤ君のセリフが全て神谷明声に変換されると言う恐ろしい現象を体験させられたスパロボK第2話「異世界からの来訪者」
LEGEND未見組の宿命なのかも知れませんが、この力は…
幻聴とか気のせいとか、そんなチャチなものじゃ断じてねえ、
もっと恐ろしいものの片鱗を味わいました。

とりあえず、神の影を塗りつぶす当面の対策として、LEGENDの話を軽く調べてみた所、
邪気眼設定を信じてトレーニングを続けたツワブキ少年が、本当のスーパーロボットパイロットになってしまう話?
と言う事で元祖との繋がりはほぼ無いとの事。

なんと言うか、ピート対応キャラがツン要員になってた事に、東映的な何かを感じたり、
フジヤマ嬢が、わくわく7のティセにしか見えなかったり、
キャプテン・ガリスが、ペルゼインリヒカイトにしか見えなかったり、
色々思う所があったので、機会があれば原作視聴してみようと思います。
 ┌第03話 ビルドアップ! 蘇る伝説!!

今話はジーグ組のお披露目回。
ジーグと言えば、
スパロボ初見時ではジークと濁さず呼ぶ人が多数で、
パイロットの中の人補正なのか、やたら回避ユニットで、
パーンサロイドを付けると機動性が上がるけど、ロボットとして何か大切なものを失った気がして、
何より、ヒロインをミッチーと呼ぶにはあまりにも抵抗のあった、
スパロボ的には思い出深い作品。

とりあえず、鋼鉄神の方はちょっとだけ見た事あったのですが、
見てなきゃ女性だと気付けない、エンジェル隊の人の顔グラがとても挑戦的で、
なんと言うか。チェンゲの竜馬かと思いました。

【今話の霧情報】
ヒロインのアンジェリカさんと驚くほど淡白に再会。
これはもうガンダム00を想起せずには。

「つかぬことを聞くです。2人は恋人なのですか?」
『違います』

 ┌第04話 再会のコンビネーションアタック

今話はヒロインの一翼、アンジェ嬢のデビュー戦。
何と言うか。大したピンチもなく、大した敵もなく、大した舞台でもないこのステージで、
もっさりと登場後、雑魚相手に合体攻撃と言う、瀟洒なデビューを飾ったわけですが
この感覚はとてもミストで。

所謂OGにおける合体攻撃の初弾と言うと、ツインバードやロイヤルハートのように過演出が常だったのですが、
ここに来て新境地開拓に成功したようです。

ストーリー的には、何か襲われて、何か転移させられて、ミスト達が正体バラすという、そよ風のような急展開。
その過程にて、アンジェ嬢のキャラが大体掴めて来たのですが、現段階では簡単に言うと、
アンジェリカ = ゼオラ - デレ分
と言った所。もっと限定するなら初期のミナキさん?

それでもフラグ自体はちゃんと立っているようなので、普通に行けばシェルディア嬢登場で一気に跳ねそうなのですが。
やはりここは、ミスト君に頑張って貰って、クォヴレーばりのフラグイレイズを期待したい所です。
 ┌第05話 オーバーマンバトル

偶然なのか何なのか。Zからの連続出演となったキンゲ組登場なステージ。
自分はセツコルートだったので初期は特に絡みが無かったため、まだ新鮮な感じがしました。
そういやアデット先生って最初敵だったなとか、
この頃からサラさんはゲイナー使いに長けてるなとか、
整備士のコナはこの頃まだ目立ててたなとか。
また、何か幸運持ちになっているベロー救済措置(?)にベロー的な何かも感じました。

【今話の霧情報】
異星人接触係、アンジェ嬢パパ死亡通達係で大活躍。
携帯機キャラのジンクスとして、パパママキャラは死ぬ(or死んでる)ってのがありますが、
Kではアンジェ嬢が担った模様。
しかして、このジンクスを担うキャラは総じて人気者になるという性質もあるので、
(Aのラミア、Rのデュミナス3姉妹、Dのジョッシュ、Jの統夜、Wのヴァルストークファミリー)
顔グラ1枚で泣いたり怒ったりしなきゃならない苦難を乗り越えて頑張って欲しい所です。
 ┌第06話 タキシードを着たボンクラ野郎

「お嫁さんを見捨てて行く気なの!?」
「でえいっ!お嫁さんがどういうもんか知ってんのか!」
「えっ?し、知ってるわ…! …半分ぐらい」
「半分じゃダメだろ!」
「残りは勉強する!」
「だ、誰が教えるんだ!」
「…そ、それは…」
「そ、そんな目で俺を見るな!俺は童貞だ!」
「わ、私…私だって…!」
「言うな! はしたないっ!」

そんなわけで、
ある意味、神魂合体の対となるような参戦理由で出てきた噂のあいつ、
人呼んで「未使用のヴァン」初登場なスーパーロボット大戦K第06話「童貞×宣言」

何か色々あったけど、ガン×ソードはこれに尽きるわけで。
お嫁さんの半分は優しさで出来ています。

【今話の霧情報】
ゲーセンの背景に統夜が居たせいで色々霞んでしまいましたが、ゲーム得意と言う設定が追加。
デビュー時期さえあえば、テンザンと友達になれたかも知れません。
 ┌第07話 ドランクヒーロー・スウィフトガール

今話は、前話に引き続きガン×ソード組のお披露目回。
所謂アレンビーキャラむき出しのプリシラさんと、
所謂5身合体系のエルドラV組のデビュー戦です。

思えば、エルドランの名前で勇者王の技を持つと言う、アレなスキルを持つエルドラV、
これでゾイドとトランスフォーマーの要素が加われば、タカラトミーの化身となれたわけですが、
そんな機体をスパロボで見れると言うのも凄い話でした。

【今話の霧情報】
B-1グランプリで準優勝。
前回のゲーセンバトルに続き、またもやシルバーコレクターぶりをアピールしてました。
「2番手 of the OG」と言えば、テツヤ・オノデラ艦長(代理)が鉄板なわけですが
ミスト君には、2番手キャラの2番手、と言う新しい可能性も見えてきたようです。
 ┌第08話 宿命のターミナル

シンシア嬢ゲイナー君のリアル邂逅と、ヴァンガドヴェドの対決編。
後、おまけでキラミハエルお兄ちゃんのシスコン大作戦と、シベ鉄愛憎劇場ゾネット編。

本編的には、簡単にいうと、
言ってる事もやってる事もテンザンと変わらないのに、可愛いから許されるシンシア嬢と、
言ってる事もやってる事も意味不明なのに、ラスボスだから認めれるカギ爪さんを称えるお話。

なんと言うか、こう言うのを見ると、
テンザンとラトのルックスが逆だったら、と言うifルートを模索せずには居られないわけで。
OGでは、そんな世界をジ・エーデルさんに探してきて貰いたいと思うのですが、どうでしょうか?

「これで終わりだ、ラトゥーニ・ナカジマ!」
「馬鹿言ってんじゃねえ!コンティニューすりゃいいんだよ、コンティニュー!
そうすりゃヒットポイントも全回復だっての、ヒャハハハ!」

 ┌第09話 エリアZiの激闘

記念すべきゾイドのスパロボデビュー戦。
しかして実体は、『いけいけ僕らのザイリン少将』

原作でも、序盤は典型的なジェリドキャラでありながら、
凄いセンスのパイロットスーツで戦ってたり、
行商人に化けてルージきゅんに本あげたり、
入浴シーン覗かれたり、
なんか無線機直したり、
釣りに行ったら池が汚染されてて手持ち無沙汰になったり、
ツン・デレ併せ持つスーパーヒロインぶりをアピールしていましたザイリン少将。

スパロボでも例に漏れず、
普通に負けたままでは帰れぬと、大空魔竜の足に捕まってスパイ大作戦しようと思ったら、
一緒にゲートに巻き込まれて、そのままダリウス界行きと言う萌えイベントに遭遇。
なんと言うか、客観的に相当絶望的な状態なのですが、この状態からどう逆転するか。
ザイリン少将のスーパーマニューバに期待したい所です。

一方肝心のルージきゅん組はと言うと、
ミィの全裸イベントやコトナさんとのデートイベントをすっとばして、2大ヒロインを一気に出す戦略に。
スパロボ的に仕方ない所ですが、フェザーカッターのトドメ演出がアレだったので良しとします。
 ┌第10話 黒き炎の将軍

今話はヒロインの一翼、シェルディア嬢のデビュー戦。
小春日和のようなデビューだったアンジェ嬢とは打って変わって、
敵陣スタートと言う、中々優遇された出だしだったようで。

「サスページ将軍!デビュー戦からゴメンナサイ!ボク、ダリウス軍やめます!」
「お世話になったご恩はアダで返しますから!それじゃ!」

ファーストインプレッションで、アホの子と分かる清々しいデビューでした。

そんなわけで、軽く彼女を分析してみると、
所謂、ボクっ子キャラで17歳。方向性としてはムジカメール系。
スパロボでは比較的珍しい、純デレ党。
見た目は子供だけど、カットインは男前過ぎるという搦め手も有、と中々に優秀。

まだ序盤なので、これからどんな転身が待っているか分かりませんが、とりあえず、
ティス亡き今、極端に不足してしまった「元気ロリキャラ」分として、
今後も頑張って頂きたい所です。
 ┌第11話 ガイキング絶体絶命!!

「ついに見つけたぞ、竜のゾイド!貴様のおかげでこんな未知の世界に連れて来られて…
ダリウスなどと言う連中に追い回され、どれだけひどい目にあった事か…!」

そんなわけで、
ゾイジェネきっての萌えキャラ、ザイリン少将の華麗なる受難が冴え渡るスパロボK第11話「ザイリン少将絶体絶命!!」

なんと言うか、
何のコネもない異世界に飛ばされて、それでも食いついてくる所は、流石ザイリン君と言った所で、
話の本筋だったガイキング救出作戦の後にノコノコ出てくるタイミングも絶妙でした。

この後、あっさり返り討たれて、独りダリウス界に残されてしまったわけですが、
こうなるともう、シェルディアよろしくダリウス軍の末兵になるしか無いのでしょうか?
引き続き、今後の彼の身の振り方に注目です。

【その他頑張った人】
・ディックさん
13歳の少女の唇を、割りと本気で狙う真性のお兄さん。
原作未見なので何とも言えないのですが、客観的に見てもこの道は相当茨としか。
別ベクトルで犯罪の匂いがして、余計怖いキャラが強調される感じでした。
 ┌第12話 蠢く翳

「ミストが教えてくれたのは、あいつらとの戦い方と胸のときめきだけだよ…」
「シェルディア。今は任務中よ。そういう話は謹んでちょうだい」
「は〜い。わかりました、お姉さま」
「私の事をお姉さまなんて呼ばないで。あんまりふざけるようなら、任務から外れて貰うわよ?」

「一つ聞いていい?さっきの話だけど…何が納得いかないの?」
「そんな事も分からないの?少し頭を使えば分かる事じゃない」
「ごめんね、ボク、馬鹿なんだ!」

そんなわけで、
スパロボでは珍しい(?)険悪恋敵と言うチャレンジャブルな構成で来ましたスーパーロボット大戦K。
今まで再三火力不足を指摘されてきたKオリジナルでしたが、今回はこういう路線で進めるようで。
2人のヒロインを同調させるツインヒロインシステム、効果は2倍でなく2乗、と言うガンダム00理論です。
つまり、元が1未満なら効果はむしろ下がる計算なわけですが、こう言う分の悪い賭けも悪くないと思います。

そもそも思い返して見ると、スパロボではトライアングラーな事自体、少なかった気がしますが、
それでも私が知る限り挙げてみると、ウェンディ×リューネ、ティス×デスピー、ラト×マイ、アリア×ミヒロと、
途中経過含め、友好関係を保ち続けていたのがほとんど。
ここまでガチったのは、GBA版OG1のリュウセイ×ブリット君と、負け犬×負け犬くらいなもので、とても新鮮な感じでした。

こうなると、もう行ける所まで行って貰うしか無いので、アンジェ嬢、シェルディア嬢には、
途中で和解などせず、とらドラ並のガチバトルで相手潰すまで頑張って欲しい所です。

「何がゴメンだよ!ワザとでしょ、今の絶対にワザとでしょ!て言うか、昨日の事怒ってるからなんでしょ?
あたしとミストがPU組んだから、邪魔しに来たんでしょ。」

「ハァあ?昨日の事って、あんたがケンカ売ってきたあの事かあ?
こっちが流してやったのに、そっちが引っ張り出してくるかよ!」

「何が流してやっただよ。その上から目線がムカつくんだよ!脳ミソ筋肉女!」

「誰が上から目線!下手に出てりゃ調子コイてんじゃッ、ねえ!」

あぁでもこれだと、2人とも負けフラグが…
 ┌第13話 変わり果てた地球

運命キラがあんまり批判されずに登場すると言う、スパロボでは奇跡みたいなお話。
何だろうこの感じ、とても落ち着きません…。

スパロボにおけるキラ(とアークエンジェル)の扱いと言えば、
話を聞いて貰えない、
聞いて貰えたとしても袋叩き、
それでも気にせず、手加減フルバースト!
と言うのが正義で、むしろそれがラクス教の真髄だったはずなのですが…。

とりあえず、
このままでは世界の法則が乱れてしまうので、早々に教祖やシンの投入をお願いします。
 ┌第14話 孤独〜たたかい[竜宮島ルート]

「…ちょっといいかな、お嬢ちゃん?」
「俺が君に、ロボットの操縦法を教えてあげよう…」
「基本から叩き込んでやる…!」

犯罪者発見!助けてバックベアード様!
ルルの次は、ルウの唇がロックオンされたようです。幼女のキスを狙い撃つ。

なんと言うか今の所、擬態獣よりもフェストゥムよりも、危険が危ないディックさん。
見事ファフナー組のデビューを食ってしまいました。
 ┌第15話 悲しみの飛翔

「ボクに残っているのはミストとセリウスIIとそのエンジンに使っている…『神の石』だけなんだよ!
それを守るためだったら、ボクは…!ううっ…」
「…わかった。そこまで言うなら俺ももう何も言わないよ。俺が最後まで面倒見てやる」

鬼の居ぬ間にプロポーズイベント発生!
ここ数話、ラクス病に侵され、准将並のアレな悩みを抱えていたミスト君でしたが、
そんな所へ、策士・シェルディア嬢のツン作戦が発動。まんまと篭絡されてしまったようで。
次回合流するアンジェ嬢との修羅場に期待が掛かります。

「ロリなんだ!今のあいつはもうっ!なら、告るしかないじゃないか!!」
「馬鹿野郎!何でそんな事になる!何でそんな事しなきゃならないんだよ!!」

「あいつはデレ担当なんだ!ボクっ子キャラで、まだ17で。それでもカットインが俺より男前なあいつを!」
「私だって、ヒロインの1人だ!なのになんでフラれなきゃならない!それもルート分岐している間に!!」

「ツンキャラだからルート選ばれなくて、ルート選ばなきゃフラれて、
それでOG出演の時はどうするんだよ!?えぇ!?」

 ┌第16話 激闘!ダンナーベース!!

…人は何かの犠牲なしに、女子高生と結婚する事は出来ない
…何かを得るためには、それと同等の代価が必要になる
…それが、錬金術における等価交換の原則だ
…その頃ゴオちんは、それが世界の真実だと信じていた

そんなわけで、
親友暴走、元カノ復活、嫁とケンカ、養女拉致と、
ゴオちんの災難が続きまくるスーパーロボット大戦K第16話。
ハーレム維持のまま、女子高生と結婚するのは、色々覚悟が居るようです。
 ┌第17話 奪還せよ!もう一人の鋼鉄ジーグ!![ビルドベースルート]

「50年後だろうと100年後だろうと、君は俺の大切なパートナーだよ」
「ほんとに?」
「ああ…」
「だったら、私も、ずっとあなたのパートナーでいてあげる」

ロリの居ぬ間にプロポーズイベント発生!
ここ数話、ララァ病に侵され、シャア並のアレな悩みを抱えていたミスト君でしたが、
そんな所へ、策士・アンジェ嬢のデレ作戦が発動。まんまと篭絡されてしまったようで。
次々回合流するシェルディア嬢との修羅場に期待が掛かります。

「ベザードが無くなって、レムも居なくて、ボク悲しいんだ。
だからボク、いま君を慰めてやる事なんて出来ないよ…。ごめんね、誰か他に子に言って…」
「シェルディア…けど、俺、本当は!」

「っミスト!」

「お前、分かってたじゃないか!俺、本当は、アンジェリカの事なんか…」
「いい加減にしなよ!君はアンジェリカの事が好きだったんだろ!?」

「違う!」
違わないさ!!
「!!」

「最初はどうだったか知らないけど…あの人…巨乳で…だから…そういう人だから…」
「…違う!…違う違う!!」

 ┌第18話 存在〜なかま

なんかカズイみたいな人が、バイカンフーになるお話。
後、総士君のツンデレぶりが一部の人にバレだすお話。

ゴウバインとか言われると、スーパー系のヒュッケバインかと思ってしまうわけですが、
とりあえず、総士君の全力スルーはとても男前だと思いました。
 ┌第19話 星の扉、運命の扉

「イザーク・ジュール撤退する!後は任せたぞ、ディアッカ!」
「おいおい、勝手な事言うなよ。隊長はお前だろうが!
…ん?俺の機体も調子が悪いようだなぁ…。という事で、俺も撤退…っと!」

もう君ら結婚すれば良いと思います。

そんなわけで、
いつになっても変わらぬ愛を貫くイザーク×ディアッカがSEED過ぎたスーパーロボット大戦K第19話。
なんと言うか、さすがスター「ゲイ」ザー、デビュー戦と言う感じのネタでした。やらないか。

肝心のストーリーはと言うと、Q速展開で早くも唐突にSEED組の最終話。
力技な回想シーンで駆け抜けたり、存在自体がギャグのデスティニープランの説明や文句が入ったり、
シンのカットインが、フタエノキワミ過ぎたり、
まぁ色々ありましたが、とりあえず最後の最期で、
『覚悟はあるけど、具体的なビジョンは無い』ヤマト節が聞けたので、私的には満足です。

その他組で言うと、
時空を駆ける青年ザイリン少将がご健勝で何よりだったり、
ユウナがキレイだったり、
ルル艦長(13歳)の「バカばっか」はまだかと思ったり、
ローサ副長(32歳)のテンションが上がってきたりしてました。

しかしながら、やはり一番の注目所だったのはオリジナル組。

(何でだよ…。何で地球人のトップはこんな人達ばかりなんだ…)
(何とか今まで持ちこたえてきたけど、アンジェリカ、シェルディア…)
(これじゃ、俺…地球を守りたくなくなっちまうよ…)

「私、苦しんでるもの。あなたの事で…」

2人揃ってカルマルートの兆しが。
これでOGでアサキムさんに騙されて魔王になる準備は整ったようです。
 ┌第20話 裏切りと出会いと

「もし、未来でも地球人が今のまま戦争を続けてて、もっともっとどうしようもなくなってたら…
きっと、この艦を降りた後のミストは地球人を滅ぼそうとか思っちゃうよ。ボクにはわかる」

「…そうかも…しれない…」

そんな感じで、
遂にミスト君にカルマルートへのフラグが立ったスパロボK第20話。
さすがバンプレストのレックス先生。抜剣イベントも無難にこなし、いよいよバッドエンドに近付いて来ました。

こうなると、OG時の流れとしては、
 バルマー組でミスト・バルシェムになったり、
 スフィア組で太極を目指したり、
 暗脳組で下っ端だったり、
 リ・テク組で、完璧になったり、
と言う、数多の可能性が見出せた事になります。さすが霧君、五里霧中。

一方、めでたくヒロイン確定した(?)シェルディアさんは、

「ボクの両腕は、ミストを抱きしめるためにあるんだからさ!大好きだよ!ミスト!」
「警報だ!」

あっさり警報にかき消される告白イベントを。
まだまだ、夜会話が足りないようです。
 ┌第21話 決戦の時は来たれり

「おのれぇ…イスペイル!許さぁんっ!」
「こらえてミスト!怒っちゃダメ!あいつは君を挑発して怒りのクリスタル・ハートを使わせようとしているんだ。こらえて!」
「いや、怒るのだ!お前は私が憎いはず!怒れ!怒れ!怒れ怒れ怒れ怒れ!怒って!怒って!怒り狂えぇ!!」
「イスペイィールッ!」

「落ち着いてミスト。アトリームネタは、君の怒りを誘うためのエサだよ!」
「エサであろうがなんであろうが!これは俺の闘いだ!邪魔するなぁ!」
「怒りのクリスタル・ハートでは勝てないって言ってるんだよ!」
「試さない内は分からない!」
「ミスト聞いてっ!」
「余計なお世話だっ!」
「馬鹿ぁ!!」

そんなわけで、いつの間にか
クリスタルファイト!レディィィィィ…ゴオォォォォォ!な展開になっていたスパロボK第21話。

今回は所謂、伐剣者になるか抜剣者になるかの瀬戸際戦。
中途色々ありましたが、シェルディア嬢が身を挺して頑張ってくれたおかげで、
怒りの霧のスフィアに目覚めずに済んだようです。
 ┌第22話 コンフュージョン・カーニバル

「貴官ごときの力は借りん!」
「その台詞、幼馴染みが照れ隠しで怒ってる感じで頼む」
「き、貴官のごときの力なんか借りないんだからッ」

そんな感じで、
ようやくザイリン少将がディガルド軍に戻れる話。
迎えに来たゲオルグさんがちょっと冥王病に掛かってる辺り、ディガー的な何かを感じました。
 ┌第23話 結成! ディガルド討伐軍

「…ジンよ、このお嬢さん達が我々のリーダー…
カガリ・ユラ・アスハさんと、ラクス・クラインさんだ」

…。
いつの間に、ラクス教に入信されられてたのだろう…。

そんなわけで、
キダ藩主ラ・カンの爆弾発言で、世界の法則が乱れたスパロボK第23話。
これも彼一流のギャグだったのかも知れませんが、
真相は霧の中です。

一方、いつもいつでもActive Mindな我らがミスト君は、

(アンジェリカ…お前の心は、俺がバッチリ立ち直らせてやるからな!)
(ミスト…)

シェルディアコミュがリバってブロークンの危機に。
霧の街、八十稲羽市のペルソナ番長なら、こんな危機軽くかわして6股ぐらいやってくれるわけですが、
ミストはこの危機を、どんな綱渡りマニューバで駆け抜けてくれるのか。
期待の掛かる所です。
 ┌第24話 オーバーデビルクライシス

オーバーデビルってしまったゲイナー君が、
サラのキスではビクともしなかったけど、ツワブキ少年の炎だと何とかなってしまうと言う…

キスじゃ世界は救えないと言うお話。
よろしい、ならば甘噛みだ。
 ┌第25話 奇襲

「腕を上げたなルージ君!」

どっちかと言うと、ザイリン少将の方が成長したと言うか、何と言うか…。

そんなわけで、
四天王勢揃いで奇襲返しの完全包囲、
自身の機体もHP30000超の新型バイオヴォルケーノと、
気力100のバイオプテラ単機で突入してきた頃とは見違える、ザイリン少将の成長ぶりが伺えるお話。
伊達に独りで異世界を駆け回ったわけでないようです。さすがゾイジェネ筆頭ヒロイン。

一方、同じくヒロインの片翼である銀ちゃん(ソウタ)もついに始動。
原作では、ミィにセクハラの限りを尽くした彼ですが、ザイリン少将共々頑張って欲しい所です。
 ┌第26話 絶望の中で掴んだ光

「俺はガンダムダンだ!そうか、そういう事か!」

俺ガン宣言の元祖がついに…
00がスパロボに参戦する時には、是非とも刹那と2人で言って欲しいセリフです。
 ┌第27話 幸せへのカウントダウン

「あまり無理をなさらないで…。そんな姿を見ていると…私…何と言うのでしょうか…
その…咲き乱れてしまいますので…」

「私に…全て…。何もかも…脱ぎ捨てて…」
「悪いな、俺童貞なんだ。てめぇに俺の純潔は渡せねえな!」

そんな感じで、
高らかに専守童貞を宣言するヴァンさんが男前すぎるスパロボK第27話「脱童貞へのカウントダウン」

今回は所謂、ガンソきっての痴女華ファサリナ嬢から、自分の純潔を死守すると言う、
ロボットアニメでは稀に見る、命掛けの防衛戦。

人や正義や国や法や世界を守る主人公なら数多くあれ、童貞を守りきれる主人公と言うと数少ないわけで、
更にそれを高らかに宣言出来るキャラとなると一握り。
そりゃモテても仕方ないわけです。

「おはよう!童貞厳守のヴァンです!」

 ┌第28話 リンケージ

「私達が…!」
「ミストと合体!?」
「何だか…恐ろしい…」
「心配しないで、ミスト。その時が来たら、ボクに全てを任せてね!」
「待ちなさい、この男前ロリ。ミストと合体するのは私の役目よ?」
「ねえ、ミスト!ボクとアンジェリカ、どっちが好き?」
「私よね…!?合体するとしたら、私よね!」
「え〜と…」
「ミスト!レッゲル飲む!?ボク、持ってくるよ!」
「どいて、シェルディア!それは私の役目よ!」
「ミストはミロード村のレッゲルが好きだったよね。すぐ用意するよ」
「フラグ稼ぎはみっともないわよ、シェルディア」
「これは純粋にミストへの愛情だよ。余計な勘ぐりすんな」
「や、やめてくれ、2人共…」

合体と聞いて…。

そんなわけで、
ついに主人公機がパワーアップするスパロボK第28話「リンケージ」

今回の主人公機は大方の予想通り、支援機との合体ネタと言う体裁が取られたようですが、
フラれた方の機体はそのまま据え置きと言う、非常にシビアな展開で。
何となくラト・マイやJガールズの未来を見るようでドキドキしました。

こうなると、OGでSRXと合体合戦やった時、
余ったセリウス(II)と、ラト・マイの切ない対戦も見れそうで、

「似たもの同士、戦うのは止めようよ!」
「誰が似ている!?」
「私(ボク)がミストを憎んだように、君達はリュウセイを憎んだ!フラれたからだ!」
『私達は誰にもフラれていなぁい!』

こっちの対決のが楽しそうです。

一方、病気具合が素晴らしいガズムさんの愛機ゼナディーエもここで初お披露目。
何やら棺を武器すると言う、ヴァンパイアセイヴァーかギルティギアに出てきそうな毒い機体で、
等価交換で片手足を持っていくような勢いがあり、こちらも中々面白い仕上がり。
ディス・アストラナガンの噛ませに使われそうな雰囲気も有りポイントが高かったです。

ストーリー的には、オリジナル組が大乱舞する回で、
アンジェリカさんが、ヒスって凄い勝利理論を語ったり、

「あいつはどこに逃げた!」
「…教えると思う?」
「教えなさいよぉーっ!!きゃああっ!!」
「逆上するんじゃないわよ!このヒステリー娘!」
「私は冷静よ!だから勝てるわ!

ミストが微妙に調子に乗り出したり、

「行くぞ!クリスタル・リンク…!」
「ゴーッ!!」
「リンケージ、コンプリート!」
「やったね!ミスト!」
「…当然だろ?」

ヴェリニーさんはそろそろ、ヴァナ・ディールに帰った方が良いと思ったり、
ガズムさんが病弱ヘタれキャラすぎるお話でした。

「合体するなんて聞いてないわよ!死ぬかと思ったわ!」
「な、何の話だ…?今、俺はそれどころではない…」
「だいたい何よ!パイロットのふたり!あれって恋人同士?
でなきゃあんなコンビネーションは無理だわ!…ったく、腹が立つ!
だいたいあんたも情けないわ!頭痛くらい何よ!ひ弱すぎ!」
「いや、あれはただ…」
「…もう怒った!私、絶対許さないから!」
「お、お前…憑代ごと俺を殺したら『欠片』は…!」
「あんたじゃないわよ!レヴリアスに復讐するの!」

やはりKのオリジナル組は、揃ってぶっ壊れているので、
テンション上がると凄い状態になるようです。

【その他頑張った人】
ヒロイン過ぎるザイリン中将の覗かれイベントがこんな所で。
もうどうせなら、ソウタも一緒にいれば良かったと思います。
 ┌第29話 哀しき呪縛を解け

そんなわけで、
イスペイルさんの部下も時もそうでしたが、
ヴェリニーさんの部下も汎用にしておくには勿体無い良い子だったというお話。

もうこうなったら、OG参戦時は『とある獣のイディクス』と言う事で、
ヴェリニーさんの妹達(シスターズ)として参戦して貰いたいと思います。

「いくらでも替えを作ることのできる量産品の為に、
替えの利かないあなたは一体何をしようとしているのですか?
と、ヴェリニー(部下)は再三に渡って問いかけます」

「俺は、お前を助けるためにココに来てるんだよ!
他の誰でもない、お前を助けるために戦うって言ってんだ!
お前は世界でたった一人しかいねぇだろうが!!」

とりあえず、検体番号10032号と打ち止め(ラストオーダー)は、
隠しユニットで仲間になる方向で。
 ┌第30話 情愛〜さよなら

「アーサー艦長代理!参りましょう!」
「了解!ミネルバ、発進!」

アーサーが艦長…代理?
種運命早期終焉の影響がこんな所で…

それはそれとして、とりあえず
ストーリー的には、ファフナー組がギュンギュン消えていくお話。
基本的には、告白イベントと言う名の死亡フラグを積み上げていくファフナー組だったわけですが、
衛氏だけはお相手が居ないせいか、ウェンディにゴウバインヘルメット渡すに留まるという…。
カズイ道は厳しい道のようです。
 ┌第31話 蒼穹〜そら

ファフナー組全復活とか、ル=コボル様の初お目見えとか、
なんか色々あったはずなのに、
最終的にキャプテン・カイジに全て持っていかれたスパロボK第31話「蒼穹よ サンキュー」

「海はビッグ。どんな物も包んでくれる。
でも拾ったソレを放置する、それはカイジとしてはナンセンス。OK?」
『OK!』

「アーユーハッピー?」
『ハッピー!』
「ヨロシク!!」

さすがネオ・ヴェネツィアの4大妖精の1人。
彼ならどんな死亡フラグキャラでも生還させてくれそうです。
 ┌第32話 リセットされる世界

『勝つのは童貞!!負けるのミハエル!!
勝つのは童貞!!負けるのミハエル!!
勝つのは童貞!!負けるのミハエル!!

勝者は童帝!敗者はファサリナ!!
勝者は童帝!敗者はカギ爪!!
勝者は……』

 …チリン…

「俺だ」

「神の裁きに酔いな」

前編はコレに尽きます。


【今話(後編)の霧情報】
ミストのラストスペル、霧符『後悔・バスター』がついに解禁。
とりあえず、セリフも中々パンチが効いてたので、OG参戦時カルマルートでは以下でお願いします。

『UNENDLICH』

…999…
「ボクはミストを守りたい…!」
「俺は地球を滅ぼしたい…!」

…699…
「発動までの時間稼ぎとパワーチャージをするよ」
「チャージなどさせるか」

…499…
「だが時間稼ぎしてやらん事もない」

…199…
「全パワー拡散!イけるよっ」

…000!

『INFINITESIMAL』

「バスタァー…リグレットォ!!」

 ┌第33話 妃魅禍、野望の果て

「シェルディアも一緒なの?」
「何だ、嫌なのか?」
「せっかくお父さんが助かったんだし…アトリームを思い出して3人で食事しましょうよ。私が作ってもいいわよ?」
「まあ、それでもいいけどさ…」

いいんだ…。

そんな感じで、
前回の陰口に続き、アンジェリカタイムが続くスパロボK第33話。

最初は何か、妹がラスボスになってたシェルディアを気遣うシーンだったはずなのですが、
いつの間にかシェルディアを排除する話にシフトさせてる辺り、もう見事としか言いようの無い展開で。
しかも、極め付けは、

「ふたりなら、きっとできるわ。だって、ふたりの力でお父さんを助けてくれたジャナイ!」
「ちょっと悔しいけど、あなた達なら絶対できるわ。自分達の心のつながりを信じなサイ!」

と、
本人の居る前では、そんな素振りも見せないと言うミヒロっぷり。
あの胸の奥にどんな黒い心を隠していると言うのでしょうか。

残り数話。並の負け娘なら普通に身を引く段階なのに、尚、立ち塞がる、
やはり彼女も鋼の魂を持ったオリジナルジェネレーションのようです。
 ┌第34話 天国の雷

「口を動かすのも結構ですが…手も動かさないとやられてしまいますよ…?」

ファサリナさんが言うと、なんと言うか、
普通のセリフなのにそういうプレイなのかと感じてしまうスパロボK第34話。

今回は久々にチャロン話。
そろそろヤガランデの変身が解けて、極破壊少女戦機になるかと思いましたがそんな事は無かったです。
 ┌第35話 Another Sphere

(過去の戦闘データで予想はついていたが、エルリックさんの言葉でようやく確証がとれた)
(クリスタル・ハートが恐るべき力を発揮するのは『自己犠牲』の精神で戦った時で間違いない…)

ツインヒロインのフラグ折り・叩き合い合戦を展開した本作で
最後に出てきたキーワードが『自己犠牲』だと言う…
最高にシニカルなネタを突っ込んできたスーパーロボット大戦K第35話。
よもや、今回のオリジナル組に最も縁遠い言葉を、こんな局面で出すとは…
完全に意表を突かれました。

そんなわけで、とりあえず、
最後の最期に一波乱、起こせるフラグが立ちました。
アンジェ嬢の逆転撃に乞うご期待です。

「アンジェリカは今!ヤケになっているッ!
折れてしまったフラグは、自分の身を『犠牲にしてでも取り返す』…と!
だがッ!負けヒロインの根性ではないッ!
『覚悟』だッ!『覚悟』が必要なんだッ!

『覚悟』とは………犠牲の心ではないッ!
ルート確定したヒロインから!!寝取り返す道を切り開く事だッ!」

 ┌最終話 心からの…

「ボクとミストの邪魔などさせるか!」
「だが一緒に住んでやらない事もない」

そんなわけで、
Wの時は真逆に、真っ当なフラグ成就ENDで締めたスーパーロボット大戦K最終話。
「父さんの前で良い所を見せなさい」とかアンジェさんが言い出したので、
最後までどうなるかと思いましたが、とりあえずは丸く収まったようです。めでたし

【総評】
なんと言うか、
今回は参戦作品がすでにトライアングラーのバーゲンセールだったのも相まって、
ロボットバトル以外の戦いがとても加熱しておりましたが、
特にオリジナル組。更にその斜め下を行く高空バトルが続きに続いて、
最後までハラハラさせられる良展開だったと思います。

流れ的にも、よくある「相手とのフラグを立てる」方式ではなく、
「ライバルのフラグを折る」と言う逆走具合がとても新鮮で。
既存の”仲良し恋敵”テンプレートに一石を投じた挑戦的なストーリーでした。

キャラ的には、直前作のジ・エーデルさんや、前携帯作のミヒロほどの爆発力は無かったものの、
ツインヒロインのじわじわ滲んでくる黒さは、スパロボでも屈指の出来で、
全体での継戦能力では、かなり高かったと思います。

こういう、受け取り方次第でどうとでもなる性質のキャラは、
パラレルワールドのOGでも、色々飛躍出来そうなので期待の掛かる所。
是非とも彼ら彼女らにはこのまま空気読まずに、荒れ狂う人たちであって頂ければと思います。

そんなわけで、長らく続いたスパロボKプレイ日記もこれにて終了。
最後は各オリジナルキャラの感想で締めたいと思います。


●アンジェリカ・シャルティール
本作の主人公の1人。
ヒス、嫉妬、陰口など、パンプレオリジナル組では類稀なレアスキルを持つガッカリ眼鏡。
決してデレないけど、相手にそっぽ向かれると見るや果敢に攻めてくるアタッカー。
平時のグラフィックがすでに、どこか人を見下したような視線に感じてくるのは仕様。
非常に奇異な思考回路の持ち主で、
・ミストが幼馴染の私を好きにならないのはおかしい、
・パパと戦わなきゃならない私を、みんなが慰めないのはおかしい、
・自分は冷静だから駄ネコミミに勝てないのはおかしい、
等、挙げていけばキリがない。
パパに対する感情が、AI1に対するミッテ先生のソレに近い…気がする。
キャラ的にも見た目もダークサイドなので、DFCスーツを着せれば一気に悪の幹部に。

●シェルディア・ルージュ
本作のもう1人の主人公。
KYアホ男前ロリボクっ子と、良いイメージばかりが先行するが、実は本作屈指の策士。
その卓越した目力で、ミストの動揺を抑えたり煽ったり誘ったりする黒幕。
恐らくスパロボ初の、薬も装置も設定も色香も一切使わず、主人公を地球滅亡思想へ導いた真性の洗脳者。
でも多分、妹は獅子身中の虫なので気をつけたほうが良いよ。

●レム・ルージュ
遅れてきたロリ担当。
シェルディアがミストをお兄ちゃんと呼ばなかった理由がここに。
姉ほど目力がないため、見た目はスタンダードなロリキャラ。
でもル=コボル憑依時のオリジナル笑顔は必見。
ラスボス時の記憶もあるけど、あまり悪びれてないのはルージュの証。
グスタティオの脱出装置が優秀だったおかげで、死なずに済んだんだ。これがな。
最終話後は、メイリンに寝取りスキルを教授して貰うため、防衛隊でオペレータに。

●エルリック・シャルティール
イケメンパパ。
錬金術とかは使いません。
娘よりもミストとの絡みが多い所に、シャルティール的な何かを感じる。

●ミスト・レックス
スパロボ宇宙人のサガなのか、
やたらと地球を滅ぼしたくなったり、守りたくなったりする今作のヒロイン。
地球の行く末に苦悩する反面、自分の恋愛模様には関心の無いグローバルな視点を持ったキャラ。
彼のこの、恋愛危機察知能力の低さが今回の悲喜劇を呼びました。
今後は、レムも併せた恋のクロスドッグに乞うご期待。
OGでは、ル=コボルの憑代になって、念願の地球滅亡作戦を敢行するようです。

●イスペイル
今作の敵側萌え担当。影のヒロイン。
その名前にイルイの文字があることから、中は美少女であると専らの噂。
本作オリジナル組の数少ない良心。
何故かプレイヤーに愛されまくる、ジェレミア・コーラサワーポジション。
OGで仲間になりそうなキャラ筆頭。

●ヴェリニーさん
ガッカリ猫耳。

●ガズム
ビビり。

●イスペイル兵
ヘタすると、パパやル=コボルよりもキャラが立ってた汎用キャラ。
上司と一緒に右往左往するのが僕らの仕事。
イスペイルさんのヘタれ具合も相まって、『トロンにコブン』っぽい印象。
OGでは、各個体に個性が生まれる…ような気がします。

●ヴェリニー兵
バイザーのおかげか、御坂シスターズっぽく見えるのは多分気のせい。
イスペイル兵に続き、OGでは名前付きになりそうな人気者。
素体の差なのか、ディセイバーシリーズより話題にならないが、キャラ的には負けていない。
やたらヴェリニーさんを慕うその姿は、何がしかの躾の跡…と言うのが専らの噂。

●ル=コボル
ジ・エーデルさんの次のラスボスと言う、凶悪なプレッシャーに耐え切れず普通に終わってしまった不遇の精神体。
何気に色んな意味で、レムを救った功労者。
憑依能力は、乗り移るキャラ次第では神スキルとなるので、OG時では化けそうな予感。
ラッセル、エイタ辺りが狙い目。


それでは、また次回。
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