ネタバレありますよ
そんなわけでOGsでもいつものプレイ日記みたいなよく分からないの書きます。
今回はリメイクなのでほぼ先が分かっているのですが、一応いつものようにネタバレは記載する話までとしときます。

また、例によって本文では意図的に曲解・捏造・妄想を随所に散りばめておりますので、
こちらも、いつもと同様ご留意下さい。

ちなみに最初はOG1のリュウセイ編からとなります。
 ┌OG1R 第01話「セカンドコンタクト」

「うはw武器など…2本の腕があれば十分www」
「ちょwwwww身動き不能wwwwwww」
「動く時は足使ってもセフセフw」

そんなわけで始まりましたOGs。
リュウセイ編の第1話は最初にアニメ同様バルシェムネタが来たくらいでほぼ同じ。
ディバインウォーズのvsアイン戦の壮絶ムービーの再現とか期待してましたが、さすがにそれはなく。
PTを馬に喩えたり、敵機を虫と呼んだり、自分をコールサインを水銀燈(ドール1)にするいつものエルザム兄さんがそこに居ました。

「こちらドール1(水銀燈)。予定を変更し、テストモードから乳酸菌モードに切り換える」
「にゅ、乳酸菌モード…!?少佐、戦闘は許可出来ないのだわ!」

 ┌OG1R 第02話「パーソナルトルーパー」

「おふくろ、俺さ…働くのやめようと思ってるんだ」
「…お母さんは反対よ」

そりゃそうだ。

そんな感じでリュウセイのニート予備軍的な表現が散見するOG1リュウセイ編第2話。
なんと言うか初出撃イベントとして、
民間人おかまいなしで砲撃する味方機に戦慄したり、どう見ても軍人に見えない教官を戦慄したり、
テンザンにクスハの事を彼女と言われて戦慄する話でした。

テンザンは言った、彼女だと、おふくろによると花嫁候補で、ブリットに至っては乳神扱いだ。
でも俺にとってはどうなのか?クスハ・ミズハの存在を俺はどう認識しているのか?
クスハはクスハであってクスハでしかない。なんてトートロジーで誤魔化すつもりは無い。無いが!!
決定的な回答を俺は持ち合わせてなどいない。そうだろ?
秋葉原で一緒にいる幼馴染を指して、
そいつはお前にとって何なのか?と問われて何と答えりゃいいんだ?
いや、すまん。これも誤魔化しだな。俺にとって、クスハはただの幼馴染じゃない。
もちろん彼女でも、花嫁候補でも、ましてや乳神様でもない。
あるはずが無い!!

「俺、実はスーパーロボット萌えなんだ」
「何時だったか、お前のおっぱいミサイルは反則的なまでに似合っていたぞ」

TENZAN.N>
Venus A _
 ┌OG1R 第03話「訓練」
自分で「PTシミュレーターから降りた後、俺の所まで来い」と言いつつ、
わざわざシミュレーターにそばに来て説教する教官にときめく第3話。

「組織の一員として、歯車に徹する気がなければ、パーソナルトルーパーから降りろ」
「その台詞、幼馴染みが照れ隠しで怒ってる感じで頼む」

 ┌OG1R 第04話「フィアー・ゲーム」

「…イングラム少佐ッ! 君の意見を聞こうッ!」
「あの人型機動兵器は、F-32ないし同系列の戦闘機をベースにした物だと思います」

そんな感じで、テンザンの黄リオンがデビューする第4話。
アニメでは、ふよふよ浮いてるのに強いという感じでしたが、ゲームでは一転、
頑張って動くけど、あっさり撃墜されると言うジェリドぶりを披露してました。
 ┌OG1R 第05話「南極の惨劇」

「そういうわけじゃねえ。でも何でもいいってわけでもねえんだ」
「じゃ、他に好きなのは?」
「リアル系のロボットだろ。後、戦闘機とか戦車、ヘリコプター、戦艦、潜水艦、怪獣、怪人、
魔法少女、ローゼンメイデン、冥王、エアーマン、覇王翔吼券、波動球…」
(なんでも良いってレベルじゃ…)

何気に怪獣や怪人を入れてる辺り、スパヒロ作戦の面影が見えます。

そんなわけでリュウセイの守備範囲の広さが物語られるOG1リュウセイ編第5話。
敵機がガロイカになってたり、伏線の張りっぷりがGBA版よりも顕著になっていましたが、
基本的にはシュウの一撃が世界を変えたり、マサキがラ・ギアスの風を吹かせる話でした。
 ┌OG1R 第06話「聖十字軍の脅威」

「そして、臨時ヴォーカルが私(カイ)。
ジェットマグナムはほとんど担いでるだけなんだけど、ゲシュペンストパンチの代わりがつとまってるか自信ないわ。
はじめて機体見てから戦闘まで1ターンしかなかったから、ぶっつけなの。

時間がなくて1曲しか用意出来なかったからこれがラスト。
物足りないかも知れないけど、みんな思いっきり演奏するから聴いてね。
じゃあ行きます。
   『RUSHING DANDY』

そんな感じで。
カイの新BGM(のタイトル)が渋すぎて他の内容がまったく印象に残らない話でした。
 ┌OG1R 第07話「関門海峡を防衛せよ」

「じゃ、聞くけど…あんたは何のために戦ってんの?」
「…絆だから」
「絆…?」
「そう…絆…」
「誰との?」
「スーパーロボットとの」

実にリュウセイ。
 ┌OG1R 第08話「ハガネ発進」

「お、お前…わかってんのか!? 10回に9回は死ぬってことなんだぞ!?」
「フッ…死亡確率の高い作戦こそ、今の俺には相応しい」

実に邪気眼。
 ┌OG1R 第09話「海溝よりの刺客」

「確か、最深度は1万メートルに近かったはずだ。さしものハガネもそこまで行けば圧壊するかもなあ」
「そんなことアッガイ…なんちゃって」

そんな感じで、リュウセイ×クスハイベントが丸々削られてたOG第9話。
vsブリット戦のドロドロした展開の前振りだっただけに実に惜しいです。

「ふ〜ん…。ところで、あんた…あの子のことが好きなんでしょ?」
「え?そ、そんなことないです…」
「で、どうなの?」
「どうなのって…別に何も。リュウセイ君は女の子に興味がないみたいで…」
「むしろ、ノンケだって構わず食っちまう男なんだぜ」

実に阿部さん
 ┌OG1R 第10話「16年目の復讐」

「我が妻と娘に対する最初の手向けとなるのは…お前だ!」

そんなわけで、
ラトがゴス解禁になったり、エイタに目を付けられたり、キャラ的にも髪型も浮いてるオッサンに襲われる第10話。
新型貰ったその日からオッサンに執拗に狙われる辺り、ラトのヒロインぶりは中々です。
露骨にリュウセイイベント削られてるクスハに代わり、ラトゥーニ・スゥボータ頑張ります。

ちなみに今話のラストは、アヤヤが華麗に纏めて終了。
こっちはこっち。マジでフラれる5秒前。

「あ、少佐…あの子の服装、どうでした?」
「嫌いでは…ないな」

(私も着てみようかな、あの手の服装)
(でも…似合わないわよね、きっと)

うん。アクアみたいになると思います。
 ┌OG1R 第11話「魔装機神」

「やめてよね。本気で撃ち合ったら、砲台が僕にかなうはず無いだろ」

そんなわけでスパロボ的にも歴史的シーンであるサイバスターのサイフラッシュお目見えの回。
無印第2次でデビューしたての頃は、セリフが全部平仮名だったり、サイバスターを相棒とか呼んだり、
サイフラッシュ撃ってもプラーナ減らなかったりしていましたが、今ではすっかりバンプレストの顔。

スパロボとコンパチ世代を駆け抜けて尚17歳のマサキですが、
冥王様と同名であるハンデを乗り越えて今後も頑張って頂きたい所です。
 ┌OG1R 第12話「超闘士グルンガスト」

「『お前に質問する…』『お前にとっての』『格好悪いロボット』とは何だい?」
「…『ヴァルシオーネ』、『天竜神』、『フェイ・イェン』。です」
「……」
「汗をかかないね」
「よし信じよう…。質問は以上だ、邪魔したな。リュウセイ・ダテ」

「……」
「?」
「なっ!?」
(何だ…これは!? て…『手』は握っていたのに…!!)

「『ヴァルシオーネのフィギュア』だぜ…
汗をかいたな…」

 ベロンッ

「この味は!…ウソをついている『味』だぜ…リュウセイ・ダテ」

そんなわけでリュウセイのロボット談義とかクスハの健康グッズネタとかマサキ迷子とかを消化しながら
パパにグルンをプレゼントしてもらう話でした。
 ┌OG1R 第13話「ビアン・ゾルダーク」

「あの…マサキ君」
「!!」
「…今度は口に合うようにオレンジジュースを、混ぜてみたんだけど…」
「オレンジ!? 色が変わってねえぞ! 全力でパス! サイバスターの整備があるからパス!」

そんなわけで危うくジュレミア卿になりかけたマサキが眩しいOG1第13話。
OVAの影響でユルゲン博士とかが出たり、ラトとファミリアが仲良くなったり、
ビアン博士の『僕の考えた究極ロボ』お披露目回があったりしましたが、
やはりメインは、やたら美少女作画になってたクスハ汁カットでした。

「そうだ…良かったら、これを飲んで頂けませんか?」
「何だ?」
「私が作った栄養ドリンクなんですけど…」
「…では、もらおうか」
「……」
「ど、どうですか? お味の方は…」
「む……?」
(や、やっぱり…?)
「……悪くは…ないな」

そしてスパヒロで誓った愛に報いるべく、汁に打ち勝つイングラム教官。
まぁここでヘタに自信を付けてしまったクスハは更に増長してしまうわけですが
それはまた、別のお話。
 ┌OG1R 第14話「オーバー・ザ・ライン」

「ラトゥーニ、パターンデータを転送してくれてありがとよ。おかげで助かったぜ」
「お礼ならいい、テンザン・ナカジマの異常動作はあっちの責任。不手際…」
「……」
「やっぱり…眼鏡は無い方がいいぞ」
「……」

そんな感じで、リュウセイ×ラトのフラグが立つリュウセイ編第14話。
眼鏡はむしろあった方が良いのですが、目は透けて欲しいです。
 ┌OG1R 第15話「トーマスの罠」
奇跡のラッキー機関車、トーマス・プラット参戦の回。
GBA版が出た当初は、魔装組の希望の星として華々しくOGに出ていた彼ですが、今は昔。
OG以降はMIA扱いで出番なし、アニメではマサキにアカシックなバスターされる等、
ラッキー持ちの中で最もラッキーじゃないキャラとしてその名を馳せております。
 ┌OG1R 第16話「スターバク島波高し」

「貴様のようなのがいるから、戦いは終わらないんだ!消えろ!」
「俺を戦いに駆り立てたのは貴様だ!そんなこと言えるのかよ!!
俺は貴様ほど人を殺しちゃいない!」
「僕は…人殺しじゃない!」

そんな感じで、エイタと副艦長の『何!?』談義や、ロバート爆破事件、独房脱獄イベントを華麗にこなし
我らが逆切れヒロイン(?)リョウト君、大覚醒な第16話。
平成の世にあって、カミーユ的なキレ方が出来るのはリョウト君ぐらいなものです。
 ┌OG1R 第17話「ラストバタリオン」

「いいから、あんたはリュウセイの所へおにぎりを持って行きなよ」
「え…?」
「それも目的の一つだったんでしょ?」
「そ、そんなことありません!」
「…そこまで力一杯否定すると、かえって怪しいわよ?」

「ラトゥーニ、あんたは行かなくていいの?」
「……別にいいわ…」
「ふ〜ん…」(何だか別の意味で、ちょっと面白くなって来たかも…)

「ね、リュウセイ君…」
「ん? おにぎりなら、ちゃんと食ってるよ」
「…そうじゃなくて…」
「…今度の作戦…必ず生きて帰って来てね」
「当たり前だ。俺がそう簡単に死ぬかっつーの」
「…それで…もし、この戦争が終わったら……」
「…わかってるよ。俺が艦長や教官にキッチリと話を付けて、お前をこの艦から降ろしてやる」
「よし、チェック終了。おにぎり、ありがとな。うまかったぜ」
「あ……」
(…リュウセイ君、私のこと、どう思ってるの…?)
(…やっぱり、ただの友達だよね………)

のやりとりが思いっきり削られてましたPS2版オリジナルジェネレーション第17話。
GBA版ではこのリュウセイ×クスハが気になって、R-1起動イベントが薄まると言う、
なんともガンダムseedな話だったのですが、今作では徹頭徹尾、クスハ友達扱いで進めて行く模様です。
 ┌OG1R 第18話「冥王の島」

「…どうやら、他の実験体と違って…心ある者に拾われたらしいのう」
「それで、少しは人間味を取り戻したか?」
「あんた、どの面下げてそんなことをっ!!」
「何じゃ、ワシの顔に文句でもあるのか? ん?」

とりあえずその額プレートに文句が。

そんな感じで木原マサキの島でプレート爺がハッスルするリュウセイ編第18話。
マサキに詰られたり、リョウトをキレさせたり、ラトにちょっかい掛けたりと、
実に教科書通りな悪役ぶりなアードラー氏、

「笑わせるでない。お前の行動パターン、欠点、クセ、スリーサイズ、勝負パンツ、勝負メガネ
…全てお見通しじゃ」

老いてますます盛んです。

ちなみに今話の最期はエルザム兄さんが冥王島らしいネタでトロンベに締めて終了。
実に、めいおー☆でした。

「トロニウム・バスターキャノン、発射10秒前! 最終安全装置、解除!」
「8…7…6…!」
「ターゲット最終固定! 総員、対衝撃・閃光防御!」
「4…3…2…!」
チャージなどさせるか!!

だが要塞内に突入させてやらないでもない。
 ┌OG1R 第19話「暁の決戦」

「…あなたはご存じないでしょうが…僕はかつてエクセル・ガールズをやっていた者です。でも…」
「…小林由美子よ、お前の判断は間違っておらん」
「! 僕の名前を…!?」

そんな感じで、ビアン総帥の情報網は異常と言わざるを得ないオリジナルジェネレーション第19話。

DC編の最期を飾ると言う事で、懐かしのグランゾン-ヴァルシオン揃い踏み。
BGMはARMAGEDDONで、タイトルは「暁の決戦」。
往年のスパロボユーザには堪らない要素が詰め込んだ感じのステージで、
それでも、やっぱり最期はお約束の名セリフ。

「…リューネよ…我が娘よ…。お前のタンクトップを見れぬのは心残りだ…」

でした。
怒れる親馬鹿、此処に在り。
アルファでは生き残ったビアン総帥の今後に期待です。
 ┌OG1R 第20話「侵略者の影」

「…すまんが、エイタ…。艦長がここへ来るまで…お前に…指揮を任せる…ぞ」
「え、ええっ!?」
「た、頼む…。う…うっぷ…だ、駄目だ…吐き気と目まいが…」
「わ、わかりました。艦長が来るまでの指揮は任せて下さい!
前からこういうのを一度やってみたかったんです!!
あ、あ〜。ゴホ、ゴホン。テス、テス、テス。よ〜し…
緊急事態発生!PT各機、スクランブル!!司令部より各機へ!
全力を挙げてバグスを見逃せ!

多分エイタがもっとも輝いた気がする第20話。
彼が艦長になるのはOG30ぐらいでしょうか…
 ┌OG1R 第21話「リトル・プリンセス」

「爺…不届き者の狙いは、この私…そうではございませんか?」
「そ、それは…」
「ならば…退けません。
ここはそんなことが出来る場面じゃない。
あきらめる方向には進めない。そう、ここは抗う場面です

そんな感じで、
知識経験ないけれどキャラとハートが大まかカバー、シャイン・ハウゼン初登場な第21話。
彼女の本領は、ロイヤルマーブルスクリューラブラブ天驚拳ダイナミックスペシャルを撃つOG2からですが、
初回から、ライディ様のDはDREAMのD、とばかり飛ばしておりました。
 ┌OG1R 第22話「R-1対アルトアイゼン」

「じゃあ、私が国に帰るまではその格好でいてくださいませね」
「え?」
「あなたにはそちらの方が似合っていますもの。
あと、眼鏡も駄目よ。巨乳になるのもダメ。マヨラーとか、昔の男にあったら凶暴化する体質とか、2重人格とかもダメ。
いかがわしく見えてしまいますから。
(…この服はいかがわしくないのかしら…)

そんな感じで、グレート雷門の『雷』はライディ様の『ライ』とばかりに暴れまわる姫様が眩しい第22話。
多分、メインはムービー挿入された主人公機のvsシーンだったのですが、シャインスパーク留まる事を知らず。
またそれとは対象的に、ブリット君は己の使命を全うするかの如く汎用曲で登場。
スパロボ登場回数の割りに扱い悪いのは、前髪下ろしてた頃のもう一人のスパヒロ・ブリットの呪いでしょうか?
 ┌OG1R 第23話「ネビーイーム出現」

「ただの量産機には興味ありません。この中で、
赤いパーソナルトルーパー、赤いアーマードモジュール、赤い戦艦、
赤いAI1、赤い修羅神、赤いグレート雷門が居たら私の所に来なさい。以上」

そんなわけで、我らが番長カチーナ・タラスク降臨な第23話。
ドラクエ5のゲレゲレ並に言う事聞かないその様は、まさにスパロボ界の女番長。
専用BGMへの挑戦か、勝手に突っ込んでタコ殴りにされる辺り、ツンデレの要素も万全です。
 ┌OG1R 第24話「リューネ、そしてヴァルシオーネ」

「それに、あたしも異星人と戦うつもりで木星から帰って来たし…。
どう? あたしもハガネに乗せてくれないかな?」
「おいおい、強引な奴だな」
「イングラム少佐…どうします?」
「いいだろう。今は少しでも戦力が欲しい時だからな。艦長には俺の方から話しておく」
( 計 算 通 り … !)

そんなわけでようやく登場、スパロボ永遠のヒロインことヴァルシオーネ(とそのパイロット)な24話。
アルファ辺りから主人公機差し置いてアニメーション動きまくってたヴァルシ嬢ですが、ここに来て極まった感じ。
かめはめ波みたいなポーズから繰り出されるクロスマッシャーとか、リューネのタンクトップと相まって
何かすごい事になってました。
 ┌OG1R 第25話「毒蛇の牙」

「アードラーの依頼どおり、シャイン王女の身柄を確保した」
「グッド! これで例のお宝は頂きだな」
「…トーマス・プラット少佐だったな? 上官に対しては敬語を使ってもらおうか」

あんたもアードラー呼び捨てにしてるようですが…。

そんな感じでOG1の萌え裏切りキャラ、ハンス・ヴィーパーのぐだぐだな誘拐劇が炸裂する第25話。
どこに行っても何を言ってもバカにされるハンスがとってもハンスでした。
 ┌OG1R 第26話「その男の真意」

「しかし、自分達の共通の敵はエアロゲイターのはずです!! 今こそ力を合わせて…」
「問答無用ッ! 己の信ずる道があるならば、己の力で押し通ってみせろ!!」

「少佐! エルザム様も…いえ、エルザム少佐もあなたと同じお考えだと言うのですか!?」
「問答無用! 己の道を見出したのなら…立ち塞がる敵は全て倒せ!」

ちょっとは問答しようよ。

そんな感じで、ラトの透け眼鏡解禁だったり、
マリュー(マサキ×リューネ)がデートしたり、
ミステルが見捨てられたり、
カチッセル(カチーナ×ラッセル)が攻守逆転プレイに目覚めたり、
ゼンガーがソフィアに遠まわしに告ったりする26話でした。
 ┌OG1R 第27話「ゲイム・システム」

「構わん。強制リンクを続けるのじゃ」
「…わかっておるのか、王女? ワシらの言うことに従わねば…侍従が死ぬぞ?」
「強情じゃのう。ラトゥーニ・スゥボータと同じじゃ。ヒッヒッヒ…ならば、同様の手を使うしかないのう」

「王女の調整は時間をかけてゆっくりとやる。ゆっくりと、な。フヒヒヒ…」

興奮しすぎて、実験を急いでやりたいのか、じっくりやりたいのか、
よく分からなくなってるアードラー氏にとってもときめく第27話。
相手が王女でなく、ラッセルでも同じように責めたてるのかは、物議を醸す所です。

「強情じゃのう。さすがディフェンスに定評のあるラッセルじゃ」

 ┌OG1R 第28話「十字軍が消える日」

「黙れ!!
そして、聞け!
我が名はゼンガー! ゼンガー・ゾンボルト!!
今は軍辞めて、ただのプー(フリーター)なり!!

そんなわけで、テンザンがアレになったり、リリーさんが落とされたり、
アードラーが落とされたり、シャイン王女がイタズラされたり、
親分が聞いてもないのに寂しい自己紹介しだす第28話。
 ┌OG1R 第29話「ジュネーブ壊滅」

「ガドル・ヴァイクル!」

とか期待したのですが、さすがになかった第29話。
エアロゲイターの最萌え機体、ヴァイクランの流れを汲むヴァイクル登場の回でしたが、
やはり、チャームポイントのハザル顔がないと同じ系列の機体に見えませんでした。
 ┌OG1R 第30話「裏切りの銃口」

「ぐっ…!じゃあ、お前だったらクスハを守れたと言うのか!?」
「な、何だと!?」
「お前はクスハの何なんだ!?ただの幼なじみか!?それとも恋人なのか!?
クスハはクスハであってクスハでしかないと言うトートロジーで誤魔化すのか!?
あの子の本当の気持ちも知らないくせに…何もしてやれないくせに…
新スパロボ時代はちゃんと人間の女性に興味あったくせに…
偉そうな口を利くな!!」

は、やっぱり削られてました、第30話「裏切りの銃口」。
おそらく全シリーズ通して味方時のブリット君が一番映える回だったのですが、やはり不発。
以降、クスハ復帰後も行われる2人の冷戦がすごく緊迫してただけに残念です。
 ┌OG1R 第31話「仮面の下にある顔は」

「はい、ストップ。夢にしたい気持ちもわかるけど…
現実よ」
「えっ…?」
「イングラムはあなたを…あたし達を裏切ったのよ」
「……」
どうして嘘、つくのかな…かな?
「…!」
「どうして嘘…つくのかなぁ!?」

そんな感じで、オヤシロ様の祟りで撲殺されそうな様相を呈してきたアヤが眩しい第31話。
クスハ汁に、針入れるイベントも近いです。
 ┌OG1R 第32話「断ち切れぬ繰り糸」

「…海賊王になるには剣の鍛錬は欠かせないからな」
海賊王って…どういうこと?」
合衆国ニッポンの男なら、誰もがあこがれる職業だろ?…他には黒の騎士団とかさ」

 ┌OG1R 第33話「偽りの影」

「当たり前だよ。あんな鈍い奴、相手にしたって時間の無駄だもん」
「あらん、わかんないわよ? あの子、年上にモテそうだから…
もしかしてもしかすると、年上の美人からプラーナ供給と偽ってキスされたり、
裸の女性に酔った勢いで襲われたり、年下の女の子と同棲
してたりするかもよ?」
「そ、そうなの?」

エクセ姐さんの勘は異常。
 ┌OG1R 第34話「鋼の巨神」

「…あなた、私を助け出したいんでしょ…?」
「…でも、無駄よ。だって…私はガイヤセイバーズ時代からイングラム少佐のものだもの…」
「…ねえ、ブリット君。あなた、私のこと好きなんでしょ?」
「違います」

「やっぱりそうですよね!そうだと思ってました。私もう分かるんですよ
私に興味がないって事は、もうすぐに分かったんですよ。ただ……
…クスハ汁にはご興味が…?」
「ありません」

「ありませんよね!?やっぱりそうですよね!ないだろうなーっていうのも分かってたんですよ
それは表情とかそういう表面的なものじゃなくて、この辺にボインと来るんですよね。
そうですね…やっぱり興味はなさそうですね。うん…。ただねーすごく見えるんですよ。
うん、間違いない…あなた、エアロゲイターに入りますよ!」
「入りません」

「違うの違うの!わかったわかったちょっと聞いて!
エヴァ劇場版のチケットあるのよ!アニメ見るでしょあなた?」
「見ません」
「見ないのよ!知ってる知ってる!分かった分かったちょっと1回落ち着いて!」

 ┌OG1R 第35話「氷の国の方舟」

「シロガネを防衛する。私のトロンベを回せ。Mk-Uの方をな」

部下が困るので、なんでもトロンベって呼ぶのやめて下さい。
 ┌OG1R 第36話「マリオネット・ソルジャー」

「ええ。私がゲシュペンストMk-V用に作っておいたものでしてよ。
幸い、予備が複数ありますので、あなた方に差し上げますわ。無料で」

「さらに大サービスで規格の方はすでに私の方で合わせておきましたわ。こちらも無料で」

OG界のボルテッカーナ、マリオン・ラドム博士がようやくリュウセイ編でも登場する第36話。
なんだかやたら見た目が若くなっておりましたが、ラドム節は変わらず。
Mk-V用と言いつつアルトには取り付けない辺り、なかなかにツンデレでした。

「た、助かります!」
「礼を言わせてもらう、マリオン・ラドム博士」
べ、別にあなたの為に持ってきたんじゃないんだからねっ。敵にスパイスを送っただけなんだからっ

 ┌OG1R 第37話「黒い幽霊」

「む? あの機体は…」
「…忘れはしない。広報W氏が命懸けで参戦を伝えた008Rの同型機…!」
「ブラックホールエンジン搭載型のヒュッケバインMk-T…」

リアルバニシングの危機を乗り越え、
ジェスの、パットの、グレースの、ヘクトールの、ミーナの、アーウィンの夢を背に
元祖無印ヒュッケバイン。社長と共にただ今参上。
 ┌OG1R 第38話「オペレーションSRW」

「あ、あの…、リオ」
「何? リョウト君」
「作戦が終わったら…こないだの休暇の時みたいに横浜の中華街へ行こうよ」
「そうね、みんなも誘って…」
「そうじゃなくて、二人で…」
「え…!?」
「だ、駄目かな?」
ダメダヨ

そんな感じで、
良いトコのご令嬢と分かった直後に口説きにかかるリョウト君が黒すぎる第38話。
伊達にOG界のキラ・ヤマトと呼ばれておりません。
 ┌OG1R 第39話「白き魔星を撃て」

テンザン「こ、このまま帰ったら、またお仕置きされちゃうよ…!」

そんな感じで、
Wのアリア再来と思いきや、復活後は資金くれないテンザンに殺意を覚える第39話。

「もう一人で死んでください。復活しなくていいですから」

 ┌OG1R 第40話「インセクト・ケージ」

『リュウセイ・ダテが倒せない』

気がついたら 同じ奴ばかり対決
そしていつも同じで技で死ぬ

あきらめずに、念動フィールド発動するけど
すぐに直撃くらうよ

ネビーイームにいれば 楽に
被ダメを減らせるけれども

何回やっても 何回やっても  
リュウセイ・ダテが倒せないよ

あの剣撃何回やってもよけれない
地形効果で回復し続けても

いずれはHP削られる
分身発動も試してみたけど

必中相手じゃ意味が無い!

だから次は絶対勝つために
僕はMAPWだけは最後までとっておく

 ┌OG1R 第41話「手にする剣は両刃なり」

「何が俺を信じろだ…」
「あ!?」
「何が守ってやるだ!!何がお前が必要だ!!
お前は根性なしだ…イングラム…ただの根性なしじゃねーか…
根性なしのくせに何が、愛しているだ…

夢見させるようなことを言うな!!

そんなわけで、
OG1の締めくくりとして、ネビーイームの奥に鎮座ましますは、我らが愛しのイングラム教官。
クォヴレーにパクられたか、機体はアストラナガンでなかったものの全体BGMは『虚空からの使者』でやる気十分。

地形効果もない場所で、分身も、2回攻撃も、ド根性も、変身もせずに、
MAP兵器で自爆せず、ロリ3人もはべらさず、完璧親父でも、総代でも、データベースでもない、
デッド・エンド・シュートなお姿はまさにイングラム教官でした。

そして、後半戦は長髪になったレビ様と口喧嘩バトル。
レビ様は意外にマメな性格なようで、ちゃんと脇キャラの相手もしてくれました。

「お前の心にある恐れ…感じるぞ。無理をすることはない。その感情ごと消し去ってくれる」
「恐れ?僕が恐れているのは…リオの調教が終わる前に死ぬことだ!!」

「フ…貴様にも例の力があるようだが、私には到底及ばんな」
「そんな力など必要ない!どうせ2からはサブパイロットだ!!」

「俺だって、ここまで来られたんだ!一矢なりとも報いてみせる!!」
「涙ぐましい決意だな。私とまともに戦えると思っているのか?」
「伊達にディフェンスに定評にあるラッセルと呼ばれているわけじゃない
それに、あの人のオクトパスプレイに比べれば、お前との戦いなんてマシな方だ!!」

 ┌OG1R 第42話「最後の審判者」
そんな感じで、
長らく続いたOG1も萌え岩壊して終了です。
PS2版では、よりズフィルード色が強くなったせいか萌え度が落ちてたセプセプですが、
スパロボで同系統機では、『僕の私のA・I・1』が最強なのでまだまだ精進が必要です。

そんでエピローグでは、
ヴィレッタさんとギリちゃんが、アヤを隊長から引きずり落とす算段をしていたり、
テツヤ大尉が、年下艦長に上から見た発言をされたり、
リョウト君とリオが空手プレイを覚えたり、
シャイン王女がライのおっかけを再開してたり、
リュウセイのアレな私服姿が復活してました。 inserted by FC2 system