「起きて。お・に・い・ちゃん」
「うわ!なに抱きついてんだ。気持ちわるっ!」
「えっと、ミズホさんか?何でまたこの人なんだ?」
「まぁ見てごらんなさいよ。…めちゃくちゃ可愛いでしょ?」
(危ない誘拐犯のようなことを言い出した)
「あたしね、萌えって結構重要なことだと思うよのね」
「…。すまん、何だって?」
「萌えよ萌え!所謂1つの萌え要素。基本的にね、リアルロボットが活躍する物語には
こういう萌えでロリっぽいキャラは1人は居るものなのよ」
「ラウル…聞いて」
「!?」
「あたしが…いなくなったら…」
「お、お前、何を!?」
「ハードディスクは…中身を見ずに破壊して…おにい…ちゃん…」
「フィ、フィオナッ!!」
「会いたかったわよ、キョウスケ。気が変になるかと思った」
「すまない、エクセレン。君がこれほど苦しむと解かっていれば…
あの時、私の手で殺してあげていたのに。そうすれば」
「そんなこと言わないで。だって今、こうしてあなたに会えて、私がどんなに嬉しいかわかる?
キョウスケ…あなたを殺すのは、この私!この時のために、私は生き残ったの! 」
「あいつら、巨乳キャラを旧型だとぬかしおった」
「……」
「レフィーナ艦長やアイビスの人気は認めるが、巨乳キャラだって改修を加え、揺れを装備すれば、主力機として十分使える。
クスハやゼオラを見ろ。手の加え方次第で新型以上の性能を発揮することが出来るんだ」
「…カイ少佐はおっぱいキャラに思い入れがあるんですね」
「ほら、キョウスケ。私達も負けずにジーグブリーカーの1つや2つ…」
「リョウト君、いつまでもリオちゃんのお尻に敷かれてちゃダメよん。キメる時はガッツーンと
『やらないか』ぐらいな感じで」
「ブリット君!あなたが好きなのは私なんですか!?それとも、おっぱいなんですか!?」
「おっぱいだッ!!」
「それに発光信号……。ガ・ン・バ・レ。……ありがと、ブリット君
マ・タ・ア・オ・ウ……キョウスケ中尉も
ちょ・っ・と・a・シ・リ・ー・ズ・皆・勤・し・た・か・ら・っ・て・い・い・気・に・な・る・な…
あはっ、これはエクセおばさん?」
「アイビス……さっきの無様なフライトは何だ!」
「わかっているのか!成果を見せなければ、私と兄様のプロジェクトは即刻解散だ!
お前のミス1つで全てが終わるのだぞ!」
「…うるさい黙れ…」
「同じイルファの主人公だったのに、彼女がサトシだっただけで、ずーっと出番なし。
普通の彼女!普通の顔グラ!普通の性格!
機体だって、主人公機のヒュッケや龍虎王も貰えず至ってガーリオン!
OG2が発売されるまで、
僕がずっと地を這うイモ虫だったんだ!」
「ガーネットからも水着が送られてきたんだろう?」
「でも、デザインとサイズが……」
「サイズ?」
「はい……。私、そんなに育ってません……」
「なに、心配はいらん。イルイもそうだった。」
「中佐は黙れと言っている!」
「貴様、上官に向かって…」
「ここはハガネだと言った、一般の軍律は通用しない!」
「離反者を出しておいて何を言うか!」
「一般将校は黙っていろ!」
「ん〜……ラトゥーニがハワイに行く前、一緒にゲーセンへ行ったなぁ」
ラト×リュウのフラグが立ったり、
「惚れた惚れた。それも一目惚れ!」
(え……)
「スカートもいいけど、あの背中の翼が特にいい!」
(うぐぅ……)
「ふふふふ……はははは」
「あ〜っははははは!!」
「月を見るたび思い出せ…!」
「守られるのはアンタの方でしょ!!落ちこぼれなのはアンタの方でしょ!
かわいそうなアラド、1人ぼっちのアラド。戦って辛くて守れなくって辛くて、すぐ泣いて…!!
だから…!!なのに…なんで私が!あんたに守られなきゃなんないのよお!」
「…バストの形を…その…良くしたいな…と思って」
「あははははははは!
…。
……バカにしてんの?」
ダンディライオン2号ちゃん「考える事はなかろうに、そのオッサンの意志を奪ってしまえば良いではないか
側聞した所、君にはその力があるはずだが…」
ピシッ
レフィーナ「…今のは腹話術」
「……アラド・バランガ曹長、お前の彼女のバストはいくつなんだい?」
「多分、90ぐらいだと思います」
「ぐらいって……お前、彼女のスリーサイズも知らねえのかよ?」
(…もはや、問答無用ですの…)
「な、何なの、これ……!」
(…黙って…そして聞きますの…)
「誰!? 誰なの!?」
「私の名はアルフィミィ。アインスト・アルフィミィ……
キョウスケを断つ幼女なり…
貴方達の恋愛フラグは我がペルゼインリヒカイトによって潰えるですの…」
「BMセレクト、おれ好み!
ツンデレヒロイン、おれ好み!
ブースト!!」
「だ、駄目だ! 機体がっ!!」
撃墜されるお話。
「みんな無事?全員ちゃんといる?」
「1 2 3 4 5 6 7 ああ大丈夫だ」
「…いやちょっと待ってくださいよ…7人?もっかい数えて下さいよ」
「んだよ大丈夫だって。俺にお前にレオナ、リー君にエク姉、カチーナ…タスク
ホラ7人だ」
「待たんかいィィ!!タッ…タスク少尉がコレっ…バンダナだろーが!!」
「そうだよ。タスクはバンダナだよ」
「そーじゃなくてタスク少尉がバンダナしかありません!!」
「そーだヨ。タスクにはバンダナしかないネ」
「よく考えてみろ。コレ…ぶっちゃけタスクじゃね?」
「どっからどー見ても汚ねーバンダナだろーが!!」
「いやいや現実から目を背けずよく考えてみ。これと基地に取り残されたバカ、ぶっちゃけどっちが本物だ?」
「オメーがしっかり現実を見すえろ!!」
「置いてきたのはアレただの『斬艦刀受け機』アルヨ〜ラッセル」
「斬艦刀受け機って何だよ!!」
「斬艦刀を受けてくれるサンドバック的なアレアルヨ〜」
「ちゅ、中尉、また艦長に……」
「ま、喧嘩するほど何とやらって言うし……あの二人、案外後で仲良くなるかもね」
「ふざけんな!」
「冗談ではない!」
「ラッセルからカチーナ担当を取ったら、何が残るんでございますです?」
「ディフェンスが残ると思います」
「トロンベ…エルに会えなくて寂しいの?」
「すまんが、人間の言葉は分からんのだわ」
「お前、色々と知っているようだな?ひょっとして、例の事件に関わっていたのか?」
「そちらはどうなのだ?」
「質問を質問で返すなあーっ!!私が『事件と関わっていたのか』と聞いているんだッ!
疑問文には、疑問文で答えろと、学校で教えているのか?」
「リョウト君Mk-lllと合体!?」
「何だか…恥ずかしいです…」
「心配する事はないリョウト。その時が来たら、私に全てを任せてくれ」
「待ってください、リンさん。リョウト君と合体するのは私の役目です」
「なあ、リョウト。私とリオ、どっちが好きだ?」
「私よね…!? 合体するとしたら、私だよね!」
「どっちと言われても…」
「リョウト。メロンジュース飲む?」
「どいてリンさん。それは私の役目です!」
「リョウトはわざとらしいメロン味のジュースが好きだったな。すぐに用意しよう」
「点数稼ぎとはみっともないですよ、リンさん」
「これは純粋に社員への愛情だ。余計な勘ぐりはやめて欲しい」
「……何度言えばわかる!RaM系のマニューバーはお前では無理だ」
「言っておくぞ、アイビス。プロジェクトTDの正パイロットは私だ
お前はその補欠に過ぎない。私の邪魔になるような真似はするな」
「そこまでです、アイビス。メンバー間での過度のトラブルは見逃せません」
「アイビス……すぐに感情に走るようでは、アストロノーツは務まりませんよ」
「今、あなたが出撃しても死にに行くようなものです。わかったら、格納庫で待機していなさい……!」
「フィリオもーん。」
「へえ、またスレイ達に苛められたの?しかしだね、ここで僕を頼ろうなんて気を起こすなよ。
スパロボキャラなら正々堂々、戦闘シーンのカットインで勝負しろ」
「この胸で勝負出来ると思う?」
「…思わない」
「スレイ……君の方こそ、これで判っただろう。何故、フィリオが君ではなくアイビスを選んだかを」
「兄にのみに固執する君とさらなる負け犬を目指す彼女……どちらが星の海を往くに相応しい者かは一目瞭然だ」
「黙れ!どうやら、あくまでも私の存在を認めない気だな……ならば、私は別のやり方で私の力を証明するまでだ……!
アイビス!今日からお前は私の恋敵だ!
次に会った時には兄様を懸けての勝負だ!それまでに腕を上げておけ!!」
「アラド!てめえ、何回撃墜されりゃあ気が済むんだ!?」
「じゅ、15回ぐらいッスかね」
「あたしは正直者は好きだぜ?結婚してくれ」
「ラトと王女、1人1人は小五とロリだが、2人合わせれば悟りとなる!」
そんなわけで、OGの幼女ツインズの合体技”ロイヤルハートブレイク(大失恋)”がデビューするお話。
「俺、実はスカート萌えなんだ」
「何?」
「いつだったか、フェアリオンのスカートは販促反則的なまでに似合っていたぞ…」
「なら……あのままにする…」
「スレイ……?」
「忘れたか、流星!次に会う時は敵同士だと言ったのを!」
「あんた、本当に宇宙を飛ぶ気があるの!?」
「黙れ!宇宙々々と……お前はそれしか頭にないのか!?」
「アイビス!どんな手段を使って兄様をたぶらかした!?」
この貧乳とかで…。
「ふ、ふふふ……」
「何がおかしいのよ!?」
「やれるもんなら、やってみろ。けどな、おれの悪運の強さと身体の頑丈さをなめんじゃねえぞ」
「言ったわね!」
「おれはタダじゃやられねえ!力ずくでもお前を取り戻してみせる!ファルケンと一緒にな!」
「また怒られたの?カイ少佐に……」
「ご名答ッス」
「頑張れ、アラド」
「へ?」
「その子を助けるのは大変だろうけど……そんな顔してたら、出来ることも失敗しちゃうよ」
「ラトの記憶を操作しておいて、よくそのようなことが言えるものですね」
「誰がそんなことをするか!それに、あいつはあんたを助けようとしてんだぞ!」
「あなたもそうだと言うのですか?」
「ああ!」
「何のために?」
「フェアリオンプラモ化のために決まってんだろうが!!」
「はーい!触手ちゃん、お出まし〜!…もう、いやらしいわねえ」
「…」
「なんでだよ!…とかいうツッコミは無しなのね」
「大丈夫!名前ならたった今決めたからっ」
「…言ってみろ」
皆の衆、お知らせしよう。新しく編み出されたSRXの合体技の名は今、ここに決定した。
「H・T・Bキャノンッ!」
(H) 激しく
(T) ツンデレなヴィレッタ隊長を
(B) 僕の彼女にする為のキャノン
略してHTBキャノンである。
「やめてくれ、リオ。俺は巨乳が敵だなんて思いたくない」
「でも、現にシャドウミラーはアンジュルグのコックピットブロックを回収していったのよ!」
それが何よりの証拠じゃない!」
「そのことはラミアさんの胸の大きさとは関係ない!」
「フェフェフェ……よいか、ナンバー5、ナンバー7。お前達は本当の姉妹ではない。
それどころか、ケンゾウの娘ですらないのじゃ」
「そ、そんな……!じゃあ、私の記憶は……!?お母様やマイとの記憶は……!?私の子供の頃の記憶は!?」
「……ついでじゃ、もう1つ教えてやろう。お前の制服がノースリーブなのはイングラムの趣味ではない。
ロバート・オオミヤの趣味じゃ。後、お前が昔アムロの追っかけやってた事もみんな知ってる。
ついでにお前がSRXチームの隊長おろされたのはライの陰謀じゃ」
「やめて!やめてぇっ!!」
「…ベーオウルフのパートナー……つかみどころのない、不思議な方。……私にもよくして下さいました」
「そして……化粧の濃さが似ています。レモン様と……」
「…」
「後、喋りが古臭いのと、彼氏にウザがられてるのと、若年キャラに溶け込めてない所が似ています」
「…W17、次に会う時は容赦しないわ」
-いつかのレモン様の言葉が近ごろ、よく頭にうかびます。
-『お前の為にシャドウミラーがあるんじゃねぇ。シャドウミラーの為にお前がいるんだ』
-ここでは誰も私と戦ってくれません。
-レモン様やみんなに迷惑をかけておきながら、今おめおめと帰るわけにはいきません。
-いつか私の喋りでみんなに借りをかえせるようになるまで、頑張るつもりです。
-OG主人公サイドのハガネ艦橋の……
-その空気を吸うだけで、私は高く跳べると思っていたのかなぁ…
恋するスレイは切なくてお兄様を想うとアイビス撃墜しちゃうの
そんなお話。
「機体が……!機体が動かん!」
「フィリオ、状況は!?」
「DMLシステムの稼働率、20%……内臓武器、全て使用不能。かろうじて上半身が動く程度です」
「無茶苦茶だ!こんなOSでこれだけの機体を動かそうなんて!」
「まだ全て終わってないのよ。仕方ないでしょ」
「どいて下さい!早くっ!」
「キャブレーションを取りつつ、ゼロ・モーメント・ポイント及びCPGを再設定…チッ!。ならば、擬似皮質の分子ポンプに制御モジュールを直結!ニューラルリンゲージ・ネットワーク再構築…!メタ運動のパラメータ更新!フィードフォワード制御再起動、伝達関数!コリオリ偏差修正!運動ルーチン接続、システムオンライン!ブートストラップ起動!」
「武器っ!後はっ」
「受け取るのだ、ゼンガー!貴様の斬艦刀を……参式斬艦刀をッ!!」
「これだけかぁっ!」
「敵は多いなゼンガー。いや…たいした事はないか…。
…今夜はお前と俺でダブルゼンガーだからな」
「お、お、おばさんだって!?あたいはまだ20代だよっ!!」
「あっそ。じゃ、四捨五入したら?」
「う……うるさいねっ!お前はどうなんだい!?」
「四捨五入しても20だよ」
「ん〜、ウチの部隊の女の子はそうかも」
「あ……ああ。(カチーナ・タラスク25歳)」
「そ、そうね……。(ラーダ・バイラバン27歳)」
「…。(マイ・コバヤシ27歳)」
「???(ラミア・ラヴレス0歳?)」
「…お互い、シングルは辛いわね。(アクア・ケントルム女史)」
とにかく。OG界のミラージュコロイダー、エイタ・ノダカ。全開です。
「アルトの…アルトのステークが取れてしまったァァ!!
どうしてくれるんじゃ貴様ァァ!!それがなかったらアルトはただの量産機じゃん。ジムカスタムじゃん」
「大丈夫ですって、カチーナ機クラスには見えますよ」
「それ結局量産機だろうがァァ!!」
「……ブリットだ。ここじゃ、俺のことはそう呼んでくれ」
「なら、俺はパピ☆ヨン……パピ☆ヨンでいい」
「エクセレン、お迎えに参りましたですの……」
「あのレモンって人と言い、お嬢ちゃんと言い……そっち系はアイビス達が担当なんだけど」
「パパはぷにぷにほっぺを強化したサンプルである君に着目し…僕達に肉体のベースとした。
だから、僕はそれが我慢ならない!」
「ゼオラ! パターンBBSを使うぞ!!」
「BBS!?」
「ボイン・バード・ストライク!ビルガーとファルケンの合体技だ!今のお前なら出来る!」
「従わなきゃ、俺の妹と同じ目に遭うって言うのかよ!?」
「…残念だがそうなる」
「なら答えは決まってる!」
「ラウル、待ってください!」
「ノーだ!!」
「イエスと言え!!」
「絶対にノゥ!!!」
「W17…あの後、ベーオウルフはどうなった?死んだ…か?」
「残念ながら、生きちゃって…いえ、生存は確認されました。…ですが重症です。戦列への復帰は絶望的でしょう」
「…そうか。これでおれの憂いが一つ消えた。それが本当ならな。W17。
…やはり貴様は人形だ。」
「アクセル隊長、何故、私が偽りの情報を流したと?」
「それが分からないから、貴様は人形なのさ、W17」
「そこに居るラウルの身内をおれは間接的にとはいえ…手に掛けた」
「間接的に…だと!?お前のせいだろう!お前が…!」
「…そうだ。こうして憎しみが生まれ、戦いが続く、それが戦争というものだ。これがな」
「…隊長…」
「分からんだろう?W17。貴様はそれを理解せず、口先だけでおれを欺こうとした。
…なめるんじゃねえぞ。人形風情が…!」
「あ…わ、私は…」
「艦長は死んだ!
もう居ないっ!
だけど、俺の背中に、この胸に!1つになって生き続けるっ!!」
「穴を掘るなら天を衝く!墓穴掘っても掘り抜けて、突き抜けたなら、
俺の勝ち!!」
「俺を誰だと思っている。俺はテツヤだ。ダイテツ艦長じゃない。
俺は俺だ!穴堀りテツヤだ!」
「ちゃんと聞いてるかい?」
「ハイ」
「じゃあ 何を賭ける?」
「ネート博士への”告白”!!!!」
「は?なんだ?
ソレは賭けになってるのかい?」
「なってるだろう!
僕もおまえも
ネート博士を
好きなんだから」
「まるで勝手な話だぞ。悪いけど僕に…その気はナイし
すでに今 彼女に告白しちゃったんじゃないのキミ」
「フッまさか…
そんなバカな」
「オイ、ソフィア。ソフィアって。ちょっと格納庫裏まで来なよ」
「ゼンガー少佐が話しあるってクスクス」
「なっ…なんだよ…私いかねーよ。アースクレイドルの事後処理あるし…
ダチ向こうで待たせてっから」
「ソフィアさ、今日チョコ何個貰った?」
「関係ねーだろ、なんだよ!!貰ってねーよそんなもん!!」
「よかったね!今日1個貰えるかもよクスクス」
「ゼ…ゼンガー少佐…」
『あの』
『あっ』
「…なんだよお前先に言えよ」
「…いや、ネート博士から…」
がんば〜れ、がんば〜れ!
ゼンガー少佐言っちゃいなよォ!!
私達のチョコ使ってェ!!
「なっ…何やってんだよお前ら…」
「ネート博士…」
「私を貴方の剣にしてください…」
「ゼンガー少佐…」
「ネート博士…」
「なんかァ…重い…
こんなことされても」
「いやん、別に怪しい所はありませんってば」
「……」
「ねえ、キョウスケ。あなたからも言って」
「お前……エクセレンじゃないな」
「あ〜……思い出した。バニーちゃんのことね。もち、覚えてるわよん。一段落ついたら、お姉さんが着て見せてあ・げ・る」
「……」
「え? 何なの、キョウスケ?」
「お前……エクセレンじゃないな」
「う〜ん、無愛想な能面男より若い女の方が……」
「お前……エクセレンじゃないな」
「……」
「お前……エクセレンじゃないな」
「も、もうお嫁に行けないわ!どうしてくれるのよっ!?」
「お、お前……今時そんなこと言ってる奴いねえって」
「いらない…
私はこの人以外何もいらない。
この人の進むべき道を私が照らす。前に小石が落ちていたら、私が掃う。
私は、私の全身全霊を掛けて、この人の盾になる。それが私がこの世に存在する意味!
私の全て!
アクセル隊長…
私は…
あなたを…」
「君はバカだ。愚かな女だ。俺なんかの為に命を掛けるなんて、命を落とすなんて!
俺は何をすればいい…何もしてやれない。…何も…!」
「オイ、何を我慢している!
お前は今、泣いていい!
泣いて…いいんだ!!」
子供の頃 やった事あるね
レモンに貰った ちょっとアレなヒゲを付け
マスタッシュマン マスタッシュマン セブン
OGsになり 忘れていた設定
蘇る 鮮やかに アホセルと呼ばれてた
アクセルマン アクセルマン セブン
でも今じゃそんな事も忘れて
死亡フラグから逃げるように 毎日生きてる
振り返っても
ラミアもエキドナも
答えない
アクセルマン アクセルマン セブン
今A主人公時の設定はどこに居るの? 何をしてるの?
答えは寺田Pの思いのままで
でも今じゃそんな事も忘れて
レモンフラグに追われるように 毎日生きてる
出番食って潰した主人公は 億千万 億千万
過ぎ去りしフィオナの胸は グラフィティ
バラバラにしたアルトの手足は 億千万 億千万
プロジェクト・イデアランツへのネタ振りは ドラマティック
「私には人を好きになるという感情はわかりません。そして…それを妨げる様々な要因のことも。
ですが、私は…それを乗り越えようとし、やがては乗り越えていく男女を大勢見てきました。
戦争がなければ、そういう者達はもっと増えるでしょう。
……もしかしたらレモン様とアクセル隊長も……あるいは…」
「素晴らしい・・・素晴らしいわ!
あなたは…いつか”恋”という感情すら理解できるかも知れない!
これがWシリーズの出した結果!これがWシリーズの進化の果て!これがWシリーズの本当の姿!
ねえ、W17!あなたはどこまで行くの!?私に何を見せてくれるの!?」
「レモン……あなたと話す機会はこれが最後になるのかしら?」
「あら、エクセレンじゃないの・・・?まだ生きていたのね、あなた」
「あなた達が投降するなら、まだ機会はあると思うけど?」
「アハハハハ!あなたらしい台詞ねえ、エクセレン!
言ったでしょう!?私はただ結果が見たいだけ!
Wシリーズが生み出す結果がただ見たいだけなのよ!!
私は最初からこういう女なのよ!あなたが勘違いしていただけ!アハハハハハハハ!
あなたの安っぽい下ネタはもう充分!そんなものが不要な世界を私が見せてあげる!!
説得なんてするだけ無駄よ!もう決めたもの!あなた達を全て消し去るって!!
貧乳でもない、妹でもない、腹黒でもない!私の可愛い子(W17)が全てを裁くのよ!!」
「お前達を向こうの世界へ行かせはしない。必ず葬り去る。その歪んだ理想とシステムXNごとな」
「なら、あなた達のその決意ごと全てを1つにしてあげるわ!
そして、AI1そのもの・・・『 ALL In 1 』となりなさい!!」
「もし自分の心変わりを心配しているのなら、気にするな。
その時はおれ達が止める。それが出来るか出来ないか…お前が知らないとは言わせん」
「もしもの時は……おれがお前を殺してやる。……だから、心配するな」
「近い将来……ううん、もっと先でいいけど……私、双子の赤ちゃんが欲しいな」
「……気が早い話だな」
「ふふ…しかもね、男の子の双子。お兄ちゃんの方の名前は…アクセル。それで弟は……」
「……ウォーダンか」
「……ケネス」
「……」
「……」
「だって…アラド君があんまりしょげた顔をするもんだから、可愛そうになって…」
そんな感じで、
「アーアーアローアロー聞こえますかー。どうしようもない貧乳でチビっ子のくそティスちゃんも聞いてますかあ?
僕様ちゃん達の名前はアルバーク兄弟ー。義弟のフェルナンドでーす。初めましてーよーろーしーくーねー。
こちらただ今、遅めの修羅行為の真っ最中ゥ。君らの兵器を美味しくぶっ壊してまーす」
「ロボットや武器の名前はすぐに覚えられるクセにな」
「たまに間違えますよ、こいつは」
「ふふふ…『000』、待ってなさい。これで貴方は更なる力を得ることになる。
…そして、それは『001』に受け継がれるのよ」
「ですが、私を裏切るような真似をなさったら……最上級のお仕置きを致しますわよ?」
「それは…楽しみだ。本当に楽しみだ」
「黙れ!
そして、聞け!
私は、セルシア!セルシア・ファーム!
ODEシステムを断つ剣なりっ!!」
「どちらにしろ、あんな不細工なマシンは僕の興味の外にありますから」
つエターナルフレーム
「似たもの同士、戦うのは止めようぜ!」
「誰が似ている!?」
「私が親父を憎んだように、カイルはアードラーを憎んだ!
……愛していたからだ!」
「俺は誰も愛していなあい!」
「勝つためには…代償が必要になる可能性がある。それも、取り返しのつかないものをな」
そんな感じで、
「おれがラミアと止める、あいつをくだらん機械人形の一部にするなど…我慢ならん。
いざという時は、おれが止めてやる……そう約束した」